時の輝き

2003年7月3日
って本を従兄弟から貰ったんですよ。
これ映画にもなったりしたから知ってる人もいるかもしれないけど
これを読んだのが中学の頃で夜中に読んでて
ボロボロ泣いて。。。。
わたしは今までの中でお葬式に行くコトが多くて。
身内に不幸が多かったせいか今でも『死』とかにはもの凄く敏感で。
hideさん・華月の『死』も凄くあたしに与えた影響は大きかったです。
華月は・・・・・・
正直今も信じきれない部分があるくらいの衝撃でした。

時の輝きも簡単に言えば『死』のお話なんです。
主人公の女の子が病院実習先で初恋の男の子に再会したけど
その男の子は骨肉腫でしかも肺移転をしていて・・・
つまりその男の子に『未来』はやってこないんです。
・・・・そんなお話と恋愛要素が混じった小説なんです。
何で今更そんな小説の話を書いてるのかというと
この前授業で骨肉腫の勉強をしてその流れで思い出して
今日ちょっと読み返してみたら
やっぱり泣けてきた。

今あたしがSMAPだとかバーゲンだとかバイトだとか
何気なしにやってる毎日を
心の底から欲している人たちもいるんだって。
必ず来ると思っていた『明日』を突然奪われることもあるんだって。
そんなことを思いだしたらあたしは今何をしているんだろうと思ったり。
これからどうしたいんだろうって思ったり。
毎日を精一杯生きるって簡単なようで難しい。
後悔せずに生きるなんて口で言うのは簡単だけど
やるのはその数倍難しい。

そんなことを考えた一日でした。

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